アフィリエイトサイト運営者からみた良い広告主、ダメな広告主の見分け方
梅雨時期も開け始め、ジメジメからのイライラが解消されたと思ったら
リア充たちの充実された夏休みにイライラが募る今日このごろ
いかがお過ごしでしょうか?
アフィリエイトサイトを運用してはや半年以上が過ぎようとしていますが、
同じジャンルでも、売れる商材、売れない商材、
売る気のある広告主、売る気のない広告主
がだんだん分かってきたので、今回はその辺りをまとめてみたいと思います。
アフィリ長者からは鼻で笑われる内容だと思いますが、
その辺は仏の顔で見過ごして頂ければと思います。
良い広告主1:メールマガジンなどで情報を定期的に配信している
アフィサイトと提携していると定期的に新着広告主からのメルマガが入るかと思いますが、そこには報酬関連の情報や、限定キャンペーンの告知など、アフィリエイターにとって生命線ともいえる重要な情報が含まれています。新しい情報は検索順位で上位を取る事ができるチャンスとも言えるので、常に情報を配信してくれる広告主は良心的と言えます。
↑メルマガの例(A8.netより)
ダメな広告主1:メールマガジンを配信していない、情報が古い
逆にメルマガを配信していなかったり、情報が更新されていない、報酬が変わらないなどの広告主はダメな典型と言えます。アフィ広告に出ている商品の金額とホームページで出ている商品の金額が違っている場合などは完全にアフィリエイターをなめています。
良い広告主2:アフィリエイト専用のサイト・申し込みページを用意している
良い広告主は広告リンク経由で来る場合の専用ページ、いわゆるランディングページと呼ばれるものをしっかりと用意しています。さらに良心的な場合だとキャッシュバックやプレゼントの特典など、一般の申し込みとは特典の違うアフィリ経由限定ページを用意している広告主もいます。この場合はもう嫁に貰いたいほどのツボをついてくる最高の広告主と言えます。
↑ランディングページの例
ダメな広告主2:広告のリンク先が、通常のトップページである
ダメな広告主の場合は、関連性の薄い(もしくは申込の入り口がわかりにくい)広告主のサイトのトップページへリンクします。アフィリエイターがいくら魅力的な誘導ページを作っても、訪問者が広告主であるリンク先で迷ってしまいます。こうなると報酬は0に近いです。さっさと提携を切りましょう。
良い広告主3:商品(サービス)の評価が高い
そもそもアフィリエイトに出稿している広告主は、自社のウェブサービスでも当然商品(サービス)を紹介しています。それに対するレビューサイト、例えば家電製品なら価格.com・化粧品なら@cosme(アットコスメ)と言った具合に、レビューサイトも多く存在します。まだ世に出ていないものの評価は難しいですが、調べられる場合は提携前にきちんとリサーチすることも重要です。
ダメな広告主3:評価がボロクソである
Googleなどでサーチをかけて評価が荒れている場合や、そもそも社名がブラック会社として世に認知されているものは、避けたほうが無難です。サジェスト機能を削除する業者も出てきているので、リサーチは広範囲に行いましょう。
良い広告主4:成約率が高い
実際に広告主と提携をし載せてみないとわからないのですが、クリックからの成約率が高い広告主のページはとても優秀だと言えます。アフィリエイターの誘導ページと広告主の申し込みページがしっかりと咬み合わないと難しいですが、これが噛み合っているページを、私はゴールデンコンビと読んでいます。
↑噛み合った例(A8ネット)クリック数は少なくても発生件数が多い
ダメな広告主4:成約させる気がない
ありえるのか?と思うかもしれませんが、具体的にいうとアフィリエイターにとって不利な申し込みページと言うものが存在します。それは広告主の申し込みページ内に電話申し込みやFAX注文などフォーム以外の様々な申し込み方法がある場合です。アフィリエイターの成果発生条件は申し込みフォーム経由が基本となりますので、いくら誘導を頑張ってもカウントの残らない電話で申し込まれたりすれば成果は0になります。申込者にとって、電話でも受付をしてくれることはありがたいのかもしれませんが、アフィリエイターにとっては非常にありがた迷惑といえます。
本当は不誠実な広告主など、実名を晒したいところですが、私もいい大人なのでその辺りは墓場まで持っていくつもりでいます。
参考になる情報があればぜひお役立て下さいませ。